多様なバックグラウンドや
大切にしていることがあり、
それを尊重してくれる会社。

齋藤

近江
では、まず自己紹介から。私は新卒で商社の営業職を経験後、ウガンダで青年海外協力隊に参加しました。アフリカでのボランティア経験があり、近い経験をもう一度したいと考えたからです。

齋藤
思い切った決断ですね!

近江
2年間活動したのち、建設コンサルティングを経て、ヒューマンリンクと出会いました。

斉藤
ヒューマンリンクへ転職したきっかけはどんなことでしたか?

近江
組織の制度やコミュニケーションのあり方を、自分の力で改善したいと思ったからです。商社や海外などの経歴を評価してくれたのがヒューマンリンクでした。

斉藤
海外への興味は、私も同じ。私は特に、人と接すること、グローバルに働くことの2点に興味がありました。新卒で入社したのは、ジュエリーの会社です。


齋藤
接客業務ですか?

斉藤
はい。お客様に近い距離で働きたかったんです。個人的に考えていた目標を達成したタイミングで、転職を検討し始めました。

齋藤
ジュエリーの接客から人事コンサルは、大きなキャリアチェンジですね。

斉藤
そうですね。でも人に喜ばれたい気持ちが根底にあるのは同じかも。加えて、グローバルへの興味を叶えられそうなのがヒューマンリンクでした。

近江
齋藤智広さんは、新卒入社ですよね。

齋藤
そうです。でも実は、学生時代にタップダンスをやっており、プロを考えていた時期もあるんです。

近江
すごい!そこからなぜヒューマンリンクへ?

齋藤
選考中に出会った社員の皆さんが魅力的だったから。みんな、情熱を持って取り組めることを持っていました。最終面接は当時の社長と映画の話で意気投合して……(笑)。

斉藤
タップダンスは今も続けているんですか?

齋藤
はい。副業申請を出し、ライブやレッスンの仕事をやっています。
たとえばインドの結婚式に!?
思いもよらない経験と
成長を手にできた。

斉藤
印象深かった仕事はありますか?

齋藤
初めて自分で提案し受注した案件ですね。お客様の会社統合に際し、新人事制度をご提案したのですが、先方の担当者と本気の議論を経験できました。

近江
大きな変更だったんですか?

齋藤
そうですね。ときには、先方の意向にブレーキをかける思い切った意見が必要なプロジェクトでした。お客様の要望が良い結果につながらないと感じるなら、納得するまで対峙すべき。人事制度は、導入して終わりではないからです。自分の担当範囲は現在終了し、制度を効果的に運用するための実践フェーズに入っています。

近江
私の所属部署が、まさにそこを担当しています。

斉藤
仕組みづくりから、浸透や実践まで行うんですよね。ハード面もソフト面も関われるのは、この会社の面白みだと感じます。近江さんはいかがですか?

近江
私は、お客様のキャリア研修で講師をした経験があります。これまで研修は外部講師の方にお願いしていたのですが、今後は社内でも講師の育成をするべきだと考えてのチャレンジです。


齋藤
近江さんはキャリアコンサルタントの資格を持っているから。

近江
資格があっても、本当に自分にできるのかなと思っていました。しかし、イチから企画やテキスト制作を担うのは想像以上に楽しかったです。短納期ながらお客様にも喜んでいただき、自分の新しい可能性を見つけられました。

斉藤
私はグローバルモビリティ本部で、出向者の方のサポートをした経験が忘れられません。インドからの方だったのですが、手続きや生活のご相談、何でも連絡していただきました。

齋藤
海外の生活だと公私ともに支えることが重要ですよね。

斉藤
その方は出向期間中に結婚されたのですが、インドでの結婚式に招いていただきました。一生の思い出です! またその後はヒューマンリンクアジア※へ私自身が出向したのですが、そこでの日々も刺激的でした。
※ヒューマンリンクアジア:ヒューマンリンクが日本で提供する人事ソリューションサービスを、アジア地域で同様に提供することを目的に2016年に設立。

近江
シンガポール勤務だったんですよね。

斉藤
はい。日本とは異なる文化や制度、働き方を目の当たりにしたので、何か今後の仕事にも活かしたいです。
人事の会社だからこそ、
社員の選ぶキャリアも
尊重する環境。

斉藤
ヒューマンリンクは、本当に一人ひとりのキャリアを尊重してくれる会社ですよね。年2回、キャリア1on1を行い、上司とキャリアについて話す機会もすごく貴重です。たとえば今の仕事を続けたいか、異なる仕事をしたいか、意思を確認してもらえる。リクエストも叶いやすいです。

近江
人事の会社だからでしょうか。

斉藤
そうかも。個々人のキャリアを大事にし、小さな変化を気にしてくれるので、話しやすい雰囲気を感じます。

齋藤
他の領域へチャレンジしたいと思ったとき、本当にチャレンジできる領域が多様なのも良いところですよね。大手コンサルティングファームとの違いとして、親会社が三菱商事なので、親会社のビジネス領域や展開地域に伴って、自分たちのビジネスが広がるのもおもしろいです。


斉藤
様々な領域があるのは、普段の仕事のときも心強いですよね。

齋藤
そうそう。お客様からどんなご要望があっても、必ずそのプロフェッショナルが社内のどこかにいるんですよね!

近江
逆に、ひとつの領域を突き詰めることもできます。私自身が、そう。キャリア領域について資格をとったり講師をやったりと、深めていくことが今とても楽しいです。
充電期間を挟みつつ、
じっくりキャリアと
向き合っていきましょう!

斉藤
みなさんは、これからやってみたいチャレンジなどありますか?

齋藤
コンサルタントと管理職との両立でしょうか。でも、タップダンサーとしてのキャリアも大事にしたいところです。

斉藤
やりたいことがたくさんですね。

齋藤
それから、お客様の採用支援も。ヒューマンリンクが強みとしてこなかった領域であり、しかし多くの企業が向き合う課題に直結する領域だと思います。人材開発や育成の根底には採用がありますよね。

近江
私は、講師の仕事で、幅を広げたい。そうすることで、世の中の働く人がもっとワクワクしながら働けるようになったらいいなと、夢見ています。

斉藤
私はやっぱり、人から喜ばれるとやりがいを感じます。だから誰にとっても相談しやすい人になりたいし、相談してよかったと思われるよう頑張りたいです。


齋藤
これからは海外拠点を持つ企業の支援がさらに増えていく見込みなので、斉藤さんの海外経験も活かせそうですね。

斉藤
はい。海外の働き方を参考に、業務を効率化する自動化やアウトソースの活用を提案したいです。捻出できた時間で、よりよいサービス提供につなげます!

近江
私は、やりたいことについてじっくり考えるためにも、これから「充電休暇」で少しお休みをいただく予定なんです。

齋藤
やりたいことやリフレッシュのために、長期間休むことができる制度ですよね。私も過去2週間制度を利用して、シカゴのタップダンスイベントに行ったことがあります!

斉藤
私もちょうどシンガポールの赴任が終わったタイミングで、3ヶ月、アフリカとヨーロッパへ行きました。

近江
え、実は私も、アフリカとヨーロッパへ行こうと思っているんです!アフリカで働いていた頃に出会った人たちと、再会する予定です。

齋藤
素敵な経験とリフレッシュをたくさんして、また刺激的な仕事に活かしていきましょうね!
今日のクロストークでは、部署の異なる3人の視点から、この会社での経験や成長について話していきましょう。