モノを持たない会社だからこそ、ヒトを育てることに、何より力を入れてきた。
ヒューマンリンクさんとのお取引が始まったのは、2011年。私たちが段階的に6社統合を行い、三菱食品株式会社としてスタートするタイミングでした。その頃から現在まで継続してお願いしているのは、研修をはじめとする人財開発領域、組織風土調査の二つです。
私たちはメーカーではなく、卸の会社。扱う商品の多くは同業他社と同じものです。だから差別化すべきは、やはり人。人事施策に注力するのは、必然でした。特に大切にしていたのは、人財を活用するにとどまらず、人財を育成することです。トップダウンの、組織に従っているだけではなく、チャレンジできる自律的なプロ人財の育成が必要。それが組織と個人のWIN-WINにもなると考えました。こちらの方針に沿って、具体的なアクションへ繋げるのをサポートしてくださったのが、ヒューマンリンクさん。方針を社内に浸透するための育成体系構築や具体的な研修プログラムの提案をお願いしました。
組織風土調査を開始した背景は、カルチャーの異なる6社が新たに、三菱食品としての組織風土をつくっていく必要があったから。単純にそのとき1度の結果として終わらせるのではなく、経営・組織の健康診断のような形で、経営の課題解決へ向けた施策に繋がるよう、ご協力いただきました。

これまで行った施策
- 企業統合後の人財育成体系構築、見直し
- 研修全般の提供
- 組織風土調査(調査、分析、結果活用提案)