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Case Study 04

実績紹介/人事制度・労務コンサルティング事例②

M&Aに伴う人事制度の「融合」を、外部プロフェッショナルの立場でファシリテート。
金融業 D社様
従業員数/約500名

新規顧客案件。2社統合に伴い、両社融合のための新人事制度を構築することになり、M&A支援実績のある当社にお声がけをいただきました。
人事制度や労働環境の違いを詳細にヒアリングし、両社制度の折衷案ではなく、新会社のビジョンを明確に反映した人事制度の構築を外部プロフェッショナルとしてファシリテートしました。

課題

  • 業種の異なる大企業の金融系子会社の事業統合における新会社の人事制度策定。
  • 人事制度及びその運用において、親会社から引き継いだ習慣・文化に大きなギャップが存在した。
  • 一方に偏り過ぎることなく、双方の社員にとって納得性のある処遇設定・制度構築が必要とされた。

ソリューション

  • 全く新しい機軸で統合会社の人事制度を構築し、求心力を高めた。
  • 「両社の既存制度・処遇を折衷」させるのではなく、世間動向、新会社としてのニーズを整理したうえで、「新たな目的」を打ち出し「新たなメリット」をもたらす制度を導入した。
  • 両社の伝統・哲学の一致しない部分については、外部プロフェッショナルとして利害の対立しない立場から、時間をかけてそれぞれの考え方を共有したうえで、新会社の将来の為にあるべき姿を共に検討した。
  • 社員説明会にも同社人事部と共に参加、新会社としての将来ビジョンを実現するための制度であることを社員に印象付けた。

効果

  • 人事制度導入を通じて、経営の方向性やあるべき人材像が明確に示された。
  • 職位と処遇の関係が整備され、社員の納得感が高まった。
  • 両社の組織や社員の融合が進んだ。
統合完了後に、新たな統合を行うことになり、再度プロジェクトを受託。
また同業他社にHLCをご紹介いただき、そちらの人事制度改革プロジェクトも受託に至りました。

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