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Case Study 03

実績紹介/人事制度・労務コンサルティング事例①

資格や評価基準を明確化し、キャリアの将来性が見える制度へ。
製造業 C社様
従業員数/約900名

新規顧客案件。人事制度改革に係る問い合わせがあり、コンペに参加しました。これまでの導入実績が評価されて受託に至りました。
求める人材・職務の種類に応じた職掌・資格制度を設定することでキャリアイメージを明確にするとともに、成果の賞与への反映度合を強くすることで、社員のモチベーションをアップさせる人事制度の設計を行いました。

課題

  • 多様な職種の人材を抱えているにもかかわらず、人事制度が職種に対応していない。
  • 非管理職は賞与に差がつきにくい。また、目標管理における目標レベルが統一されていない。
  • 賞与の業績連動性が弱く、業績が悪くなった場合にも固定的に支払う部分が大きい。

ソリューション

  • 主な職種と想定されるキャリアパスを洗い出し、職掌・資格制度を設定。
  • 資格毎の目標レベルを提示し、評価のマネジメントツールとしての機能を向上させるとともに、賞与への反映度合を高めた。
  • 賞与の固定比率を小さくし業績連動性を高めることで、業績に見合った賞与支給を可能とした。

効果

  • 職種別のキャリアの選択肢が明確になり、社員の自発的な能力開発意欲が高まった。また、全社単位で社員を活用する考え方に変わったことで、幹部社員が全体最適化の視点で行動するようになり、部門間連携が強くなった。
  • 賞与への評価の反映度合を高めることで、優秀な社員のモチベーションが高まった。
  • 会社業績に見合った賞与額の支払いが可能になった。
プロジェクト終了後も、運用面における労務相談などを中心に、随時ご相談をいただいています。

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